自担について

眠れないのでブログでも。連続更新になってしまった。

少年コレクションを読んで書きたくなってしまった、自担について書こうと思います。少年コレクションに載せられている方々のようなうまい文章は書けませんが、わたしが「自担」という言葉について思ってることとか、実際の今の自担についてとか。長くなると思いますが。




まず、担当って何なのかってことですね。ジャニオタの皆様なら一度はぶつかったことがある問題かと思います。ツイッターでもたまに「自担とは」談義が起こって、わたしもぽつぽつとつぶやくこともありました。でも最近はあんまり口に出すことはしなくなりました。自分の中で答えが出たからです。
でもそれは答えというほどややこしいものではなくて。
わたしにとっての「自担」とは、「今一番大好きな人」なんです。それ以上でも以下でもない。好きで、好きで仕方なくて、その人のことを思っていると幸せで、その人の言葉や言動に嬉しくなったり寂しくなったり、たまにがっかりすることもあるけど、とにかく一番好きな人。これがわたしにとっての「自担とは」の答えです。
「自担」の定義って、それぞれ皆様お持ちだと思うんですけど。わたしはそんなに複雑なことを考えるのが得意じゃないので、考えているうちに分からなくなって。それでも、高木くんはこうでこうでこうだから自担なんだ、って明確に言えるようになりたくて。いろいろ考えたんです。
じゃあなんでわたしって高木担になったんだ?なんでその前は上田担だったんだ?というところに行き着きました。
上田担になったきっかけは、当時放送されていたウタワラでLove in snowを歌うたっちゃんを見たことでした。それまでオタクというほどではありませんがかめちゃんが好きでKAT-TUNを見ていたのですが、そのたっちゃんを見たとたんビビッときてしまったんです。何がそんなにわたしの心に訴えかけたのか、今考えても全く分からないんですが、とにかくたっちゃんしか見えなくなってしまって。とにかくたっちゃんの全てが好きになってしまったんです。
それから約1年半はたっちゃんが好きで好きで、他の人に浮気もしつつ、たっちゃんを応援し続けていました。
ところが、2007年の夏。春に行ったKAT-TUNのコンサートで旧7を見て、山ちゃんが気になってたわたしは探偵学園Qを見てまんまとハマってしまい、Hey!Say!のCDを買いました。そうです実は最初は山田推しだったんです(笑)そうしたらCDにはメイキングが入ったDVDがついていて、見てみたら5人ともかわいくてかわいくて。夏休みだったので毎日見てました(笑)そうしたら、あるひとりの子が気になってきました。それが高木くんです。高木くんは当時17歳、容姿は他の4人に比べると大人っぽくて、最年長なんだなということも一目で分かりました。クールな表情をしていると一段と大人っぽく見えました。しかし!!撮影以外の高木くんはとにかくとにかくとにかくかわいかったのです。最年少の知念くんとべたべたくっついていて、へにゃへにゃ笑っていて、「ひとりじゃできなーい何もー」なんて言う高木くん。なんてかわいい子なんだ!!こんな子がJr.にいたのか!!とわたしは目を付けました。余談ですが、KAT-TUNのコンサートで旧7を見たと言いましたが、わたしは高木くんに関する記憶が全くありません。コンサートのときは、高木くん以外の4人のことは知っていたのですが高木くんのことだけ知らなかったんです。そんなわたしが高木くんに目を付けた直後、高木くんはなんとまあ良いタイミングでデビューが決定します。史上最多の10人組のグループの、しかも薮くんと並んで最年長です。今考えると不安で仕方ありませんが、当時のわたしはああじゃあわたしはJUMPも応援していくんだろうな、というくらいにしか考えていませんでした。しかし、この後の記憶がほとんどないのですがわたしはあれよあれよというまに高木くんにおちていき、その年のクリスマスイブに高木担に降りる決意をしたのでした。このとき、なぜ降りようと考えたかというと、「たっちゃんより高木のことを好きな気持ちのほうが大きくなってしまったから」ということでした。
そう、わたしは「高木くんを一番に好きになったから」高木担に降りたのです。これ以上の答えはありません。
そのことに気付き、さっきの答えを出したのでした。

さて、それから約5年、わたしは高木くんの担当を名乗っているわけですが、その間高木くんは某週刊誌に撮られたりもしましたし、まずデビュー前にはプリクラも流出していましたし、いろんなことがありました。というか本当高木はいいタイミングでデビューしやがったなと常々思っているのですが。デビュー直前でもなけりゃ、プリクラ流出なんてしてしまった特に歌やダンスが上手いわけでもない高木は干されてそのうち事務所を辞めてしまっていただろうと思うからです。というか何故JUMPに選ばれたのかが今でも謎です。恐らく本人も考えたことはあるんでしょうが。今では選ばれてくれて良かったなと思っていますが。
その5年間、担降りを考えたことはあったかと言われればイエスです。あります。その某週刊誌に撮られた時なんか一番気持ちが冷めましたしね。恋愛感情をもって見ているわけではないとはいえ、複雑でしたね。
しかし今は担降りは全く考えていません。ノーです。
去年の今頃、SexyZoneがデビューしてからというものジャニオタ界隈は担降りラッシュでした。いろんなオタクがセクゾンやJr.に降りて、JUMPからも降りた方がたくさんいて、わたしも少しは考えました。しかし、いくら想像しても高木担以外の自分が想像できなくなってしまったんです。たかが5年ですが、高木くんはどうやら自分の中でそんな域にまで達していたようです。自分の真ん中に高木くんがいることが当たり前になってしまったんです。これを失うなんて到底想像できない。無理だ。そう思って、いまだに高木担を名乗らせてもらっています。

しかしこの5年間では高木くんも変わりましたしわたしも変わりました。お互い高校生から大学生(社会人)になりましたし、高木くんは昔よりも自分の本来のキャラを出せるようになってきて、JUMPにいることが本当にうれしくて幸せで仕方ないようで、そんな高木くんを見ているとわたしもうれしくなります。そしてわたしの高木担としてのスタンスも大きく変わってきました。
降りた当初はわたしは所謂貶し愛というやつに近く、高木くんを褒めることは正直少ないほうでした。かわいい、って言って降りてるのに今思うと矛盾ですね(笑)しかし今では毎日毎日高木くんかわいいかっこいいしぬもうどうしたらいいのかわいすぎてばくはつするとつぶやく毎日です。インタビューズでもどなたか存じませんが「なつさんは最近高木くんに対しての対応がソフトになった気がしますがどうしてですか?」と聞かれたほどです。そんなのわたしが知りたいです。
わたしが昔貶し愛に近かったのは、高木の気に入らないところというか、もっとここを直してくれたらいいのに、というところが沢山あったからだと思います。一番口を酸っぱくして言っていたのは自分の殻を破ってほしいってことでしたね。だってどう考えても旧7のときよりJUMPのときでは彼は自分を出せていませんでしたから。
今は、彼も自分を出せるようになりましたし、わたしが気になっていたこともかなり直ってきたのだと思います。そこでわたしが安心してかわいいかわいい、と言ってられるようになったのだと思います。いや今でももっとスタミナつけろって言ってるのにとか前髪あげるなとあれほど言ってるだろとか、言いたいことはたくさんあるんですけども。まあ、要は高木くんもわたしも大人になったということですね(笑)

つらつらと書いてきましたが(ホントに長い…)わたしが書きたかったことはこんな感じです。
いろいろ口を突っ込みたいこととか直してほしいところとかまだまだ沢山あるんですけども、結局はそれをひっくるめて高木雄也を愛しているのだと思うので、もうしばらくは高木担をやっていると思います。

高木雄也くん、これからも末長くよろしくお願いします。